11:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga sage]
2014/03/30(日) 22:17:20.98 ID:F/+i4S6Q0
「もしかして私って邪魔?」
楽譜の横から覗き込むように、春香が顔を出してくる。
12:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga sage]
2014/03/30(日) 22:20:16.25 ID:F/+i4S6Q0
「……千早ちゃん、訊きたいことがあるんだけど、ちょっとだけ時間もらないかな?」
「何?」
13:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga sage]
2014/03/30(日) 22:22:17.94 ID:F/+i4S6Q0
「よーし。天海春香、頑張って歌いまーす!」
早速実行に移すのか、春香は勢いよく立ち上がり一歩踏み出そうとして、
14:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga sage]
2014/03/30(日) 22:26:20.38 ID:F/+i4S6Q0
その後、春香は私の指摘を受けたところを気にしながら歌ったものの、その酷さは相変わらずだった。
「だ、ダメだったかな?」
15:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga sage]
2014/03/30(日) 22:27:57.25 ID:F/+i4S6Q0
「春香……その、私の歌に合わせて歌えば、少しは音程も取れやすくなるんじゃないかしら?」
「い、いいの?私、千早ちゃんに比べたら凄く下手なのに?」
16:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga sage]
2014/03/30(日) 22:30:23.24 ID:F/+i4S6Q0
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17:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga sage]
2014/03/30(日) 22:32:40.72 ID:F/+i4S6Q0
千早「真は萩原さんとは最初から仲が良かったの?」
真「まあね。でも一番最初は男に間違われたよ……」
18:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga sage]
2014/03/30(日) 22:36:15.16 ID:F/+i4S6Q0
真「ところで、千早って最初はボクのことどう思ってたの?」
千早「えっ……?」
19:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga sage]
2014/03/30(日) 22:39:11.76 ID:F/+i4S6Q0
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20:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga sage]
2014/03/30(日) 22:40:50.53 ID:F/+i4S6Q0
私が気落ちしていたとき、いつものように無邪気な会話が聞こえてきた。
「やよい、あーんして」
21:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga sage]
2014/03/30(日) 22:42:40.90 ID:F/+i4S6Q0
何をしているんだろうと冷やかに見ていると、高槻さんと目があった。
「あ、千早さーん!」
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