169:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga sage]
2014/04/05(土) 22:34:00.67 ID:nQ8fVdQM0
「は、はい、もしもし」
少し鼻声で電話に出る。だが亜美からの返事は何度か息を置いてからことだった。
「千早……お姉ちゃん?」
「え、ええ。お、おはよう亜美」
亜美が相手なのに、たとたどしい返事をしてしまう。
こんな私の声を聞いて、亜美はどう反応するんだろうか。
「ま、真美ーー!千早お姉ちゃんが、千早お姉ちゃんが電話でたーーー!」
鼓膜が破れそうになるほどの高音域の大絶叫だった。
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