過去ログ - 千早「笑顔の思い出」
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77:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga sage]
2014/03/31(月) 00:42:24.45 ID:TlJ/t+Bb0

春香は柔らかい微笑みで私を撫で続けてくれる。

しばらくそんな時間が過ぎたとき、前触れなく春香の手が止まった。

「本当はね、千早ちゃんの迷惑になるから、こんな時間に来るつもりなんてなかったんだ」

春香らしくない、小さい声。

「明日お出掛けしようって言うだけだったのに、どうしてかな。千早ちゃんの声を聞いたら、絶対に今日会わなきゃって思っちゃった」

「それでこんな時間に?」

「うん……気付いたら千早ちゃんに我侭言ってて、そのまま家飛び出しちゃった」

「……ううん。気になんてしてないから」

「ごめんね」

小さく舌を出して謝る春香が可愛く思えた。




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