過去ログ - 上条「E遺伝子に託す”俺達”の未来」御坂「また、会えるなら」
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124: ◆okTopQriqp.Y[saga]
2014/04/27(日) 06:47:15.63 ID:xTyX5olBO
司令室からアダム等によって運び出された上条が、会議室で目を覚ましたのは約30分後。
言うまでもなく、不機嫌なオーラが表情と態度からダダ漏れている。

上条「…」

御坂「…そんなに怒らないでくださいよ…」

上条「別に怒ってねーし。は?お前何言ってんの?」

御坂「うー…」

机に突っ伏したまま子供のような言葉で跳ね除ける上条。それに振り回されて、あたふたそわそわと落ち着かない御坂が若干涙目であった。

御坂「ていうか…なんで上条さんがそんなに怒ってるんですかー…」

上条「……」

御坂「ふぇぇ…無視はやめてください…」

しお「…か、上条くん。その辺にしといてあげなよ…」

上条「うるせーよふんわりちびまる子」

しお「ふんわりちびまる子って何!?」

不意打ちとも言える容赦ない精神攻撃に、しおはあっさりとその場に崩れ落ちた。

アダム「情けねぇな。そのガキが傷つくのが嫌ならお前がキチンと守ってやればいいだけの話だろうが」

ついに見かねたアダムが話に入って来た。

上条「…」

アダム「まぁこんなとこでぐだぐだやってる軟弱野郎には無理か。悪かったな」

上条「おいテメェちっと表出ろや誰が軟弱だとこの厨二野郎」

アダムは軽く煽ったつもりだったが、上条は予想以上にキレ易いのか、あっさりと釣り針に引っかかった。

アダム「そんな日本語はしらねぇよウニ野郎。とっとと訓練始める位の脳みそは持ってねぇのか?あぁ?」

上条「その訓練とやらでテメェを最初に殺してやるぜ厨二野郎。さっさと連れてけや”先輩”」

アダム「途中で音を上げんじゃねぇぞ”後輩”」

ニヤリ、と両者共に爽やかなな笑顔(with殺意)で火花を散らした後、何事もなかったように会議室から出て行ってしまった。


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