過去ログ - 上条「E遺伝子に託す”俺達”の未来」御坂「また、会えるなら」
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165:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/07/07(月) 01:54:30.03 ID:yIRRU+AVO
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ロシア・バイカル湖畔、朝。

「……なンだありゃァ」
白髪の”少女”が、ログハウスの窓から外を見ていた。
何の因果か、目の前の海で炎をあげて沈みかかっているのは外装に『DOGOO』の5文字が表記されている軍用輸送機。




「墜ちて来たのかァ?……どこに連絡すりゃいいンですかねェオイ」
簡単な雪かき機で除雪しながら湖まで足早に歩いて行く。湖より数メートル離れた辺りから、いたるところに輸送機のパーツの鉄板やビス、乗組員の私物と思われる物までが飛散していた。

ふと、
「あン?」
つま先に何かがあたった。

「…………なんだったかねェ。どっかで見たような気がするンだが……」

赤い瞳で見つめるソレは、異様な模様で装飾されたボール。

今から少女が拾うであろう3秒先で、一方通行な物語が上条達と交差して、新たな物語に昇華する─────────。


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