過去ログ - 上条「E遺伝子に託す”俺達”の未来」御坂「また、会えるなら」
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以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
[sage]
2014/03/31(月) 01:58:37.60 ID:Z45d4NLa0
『その通りだ』
「これが欲しいのか?」
『あぁ』
「……なら、条件がある」
助けてくれ、なんて言うつもりは無い。
たった一つのほんのささやかな願い。
「……御坂の顔を、最後に見たい」
『……それはできない』
「不幸だ…最後まで…」
『だが、御坂美琴という人物であれば未来で会えるかもしれない』
「!?ど、どういう事だ!!」
その言葉に反応して飛び起きた上条は、土偶の頭を掴む。
『彼女も傑物と認めている。順番は変えることができないが、いずれ命の二重螺旋を受け取りに行く』
「…それがどう関係あるってんだ」
『転生…というのかな。能力を引き継いだ者は記憶と人格を引継ぎ易い。そういう意味では、もしかしたら会えるかもしれないということだ』
「…よくわからねぇけど、御坂にまた会えるんなら…持ってけよ俺の幻想殺し」
言葉を吐き出すと同時に、土偶の手の内に現れたガラス球のようなものが一部分だけ形を変え、針のように少年の腹に突き刺さる。
『確かに受け取った』
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