過去ログ - 上条「E遺伝子に託す”俺達”の未来」御坂「また、会えるなら」
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55: ◆okTopQriqp.Y[sage]
2014/04/03(木) 03:07:46.66 ID:racKJyu6O
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上条「これが、【幻想殺し】…!」

指の先から肩までを、黒い手甲のようなものが隙間なくすっぽりと覆っていた。それもスマートに手甲というわけではなく、所々謎のゴツいパーツがくっついているのだが、不思議と重くは感じない。

上条「これなら……やれる!」

土見「来るぞ上条!」

上条「負けるかぁぁっ!!」

土見の声に反応した上条が、正拳突きの容量で、反射的に【幻想殺し】を前方に突き出す。
すると、クリーンヒットした拳を中心に、飛び掛かってきた侵略体の頭部全体にヒビが入り…

上条「…!」

その数秒後爆散した。

上条「す、げぇ…」

御坂「上条さんっ!前!!」

上条「御坂…!どぅわ!?」

もう一体の侵略体がこちらに飛ばして来たのは、鱗のようなモノ。とっさに右手を持ち上げると、その一瞬で【幻想殺し】は姿を変えた。

上条「パーツって…こういう事かよ」

二の腕に付いていた円形のパーツが外れ、手の平の前に浮かんでいた。それが飛来する脅威を受け止めたのだった。



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