1: ◆LeM7Ja3gH2ba[saga]
2014/03/31(月) 01:56:47.19 ID:NyupoLJ90
まどマギSSですよ。 
  
 黒いまどっちさまがいらっしゃいますので、苦手な方はバックしてね。 
  
 あと『叛逆の物語』後のお話なので、未見の方はご注意願いますです。
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2: ◆LeM7Ja3gH2ba[saga]
2014/03/31(月) 01:58:49.63 ID:NyupoLJ90
 ほむら「どうしようかしら……」 
  
 まどか「ほむらちゃ〜ん、ごはん出来たよ♪ 
 ニンニクたっぷりラーメン♪」 
  
3: ◆LeM7Ja3gH2ba[saga]
2014/03/31(月) 02:00:15.13 ID:NyupoLJ90
 ほむら「明るい家族計画みたいなものね」 
  
 まどか「ひとり言とかキモっ」 
  
 ほむら「まどか?」 
4: ◆LeM7Ja3gH2ba[saga]
2014/03/31(月) 02:01:59.36 ID:NyupoLJ90
 まどか「マミさんだ♪」ボソッ 
  
 ほむら「……よく入ってこれたわね。 
 家には結界が張ってあったはずだけど」 
  
5: ◆LeM7Ja3gH2ba[saga]
2014/03/31(月) 02:03:00.45 ID:NyupoLJ90
 マミ「鹿目さん……必ずあなたを救ってみせるわ」 
  
 ほむら「……あなたは記憶を取り戻したみたいね」 
  
 マミ「そうよ。鹿目さんの事だけじゃなくて、あなたの正体も、ね」 
6: ◆LeM7Ja3gH2ba[saga]
2014/03/31(月) 02:03:53.37 ID:NyupoLJ90
 ほむら「それで、この私相手にどうするの?」 
  
 マミ「悪いけど、倒させて貰うわ」 
  
 ほむら「かつての私ならいざ知らず、今の私に勝てるとでも?」 
7: ◆LeM7Ja3gH2ba[saga]
2014/03/31(月) 02:04:53.88 ID:NyupoLJ90
 マミ「そうだっ! 褒めてくれたお礼に、サービスとして両手を使わずに戦ってあげるわ!///」 
  
 マミ「大丈夫、戦いの途中で『サービス期間は終わったのさ』とか言わないから///」 
  
 ほむら(……!)キュピーン 
8: ◆LeM7Ja3gH2ba[saga]
2014/03/31(月) 02:05:44.68 ID:NyupoLJ90
 ほむら「ふっふっふっ……」 
  
 マミ「ま、待って待って! 私の負け! 
 なんでもするから、だから命だけはぁ……」ウルウル 
  
9: ◆LeM7Ja3gH2ba[saga]
2014/03/31(月) 02:06:18.21 ID:NyupoLJ90
 ほむら「暁美ほむらの名において命ずる。 
 巴マミ、あなたは家のペットになりなさいっ!」 
10: ◆LeM7Ja3gH2ba[saga]
2014/03/31(月) 02:07:23.18 ID:NyupoLJ90
 ───────────────────── 
  
 ほむら「まったく、それにしてもこの私の元に一人で乗り込んでくるなんてね。 
 せめて美樹さやかとか杏子を連れてくればよかったのに」 
  
11: ◆LeM7Ja3gH2ba[saga]
2014/03/31(月) 02:08:52.52 ID:NyupoLJ90
 ほむら「そうそう。今のあなたは家の猫なんだから、語尾に『にゃあ』をつけないと駄目よ」 
  
 マミ「わかったにゃあ!」 
  
 まどか「でもでも、またこうやってマミさんとお喋り出来るなんて嬉しいなぁ。 
12: ◆LeM7Ja3gH2ba[saga]
2014/03/31(月) 02:10:13.90 ID:NyupoLJ90
 まどか「うん、思い出した」 
  
 まどか「なんで忘れてたのかなあ? 
 マミさんはとっても素敵な魔法少女で、わたしの大好きな先輩!」 
  
13: ◆LeM7Ja3gH2ba[saga]
2014/03/31(月) 02:11:08.48 ID:NyupoLJ90
 まどか「やっぱりマミさんはかっこ良いなあ。 
 わたしもマミさんみたいになりたい!」 
  
 マミ「鹿目さん……!」ウルウル 
  
14: ◆LeM7Ja3gH2ba[saga]
2014/03/31(月) 02:12:12.17 ID:NyupoLJ90
 まどか「ほ、ほむらちゃん苦しいよ……!」ジタバタ! 
  
 ほむら「──あっ、ごめんなさい! きつく抱き締めすぎたかしら?」 
  
 まどか「ううん、わたしこそごめんね暴れちゃって」 
15: ◆LeM7Ja3gH2ba[saga]
2014/03/31(月) 02:12:57.05 ID:NyupoLJ90
 ほむら「なによ巴マミ。空腹なの?」 
  
 マミ「え、ええ。 
 ご主人さまの所に乗り込むんだと決めてから、一日くらいご飯が食べられなかったのにゃあ」 
  
16: ◆LeM7Ja3gH2ba[saga]
2014/03/31(月) 02:14:29.49 ID:NyupoLJ90
 マミ「……まあ、今は気が抜けてしまったからか、それでお腹が空いちゃったみたいだけどね」 
  
 ほむら「あと、また忘れているけれど、私は『ご主人さま』よ。駄猫マミ!」デコピン! 
  
 マミ「きゃぅっ!」 
17: ◆LeM7Ja3gH2ba[saga]
2014/03/31(月) 02:15:22.16 ID:NyupoLJ90
 まどか「──はいっ、マミねこさんのラーメン持ってきたよ♪」 
  
 マミ「あら、ありがとう♪」 
  
 マミ「……わあ、美味しそうっ!」 
18: ◆LeM7Ja3gH2ba[saga]
2014/03/31(月) 02:16:11.21 ID:NyupoLJ90
 ほむら「『えっ?』じゃないわ。ペットは主人の膝の上に乗るものでしょう?」 
  
 マミ「……確かにイメージの一つとしてあるわねにゃん。 
 でも、お食事する時は別にしないと思うけどにゃぁ……」 
  
19: ◆LeM7Ja3gH2ba[saga]
2014/03/31(月) 02:16:47.13 ID:NyupoLJ90
 ほむら「喜びなさいマミねこ。 
 私がまどか特製ラーメンを食べさせてあげるわ」 
  
 マミ「えっ?」 
  
20: ◆LeM7Ja3gH2ba[saga]
2014/03/31(月) 02:18:34.98 ID:NyupoLJ90
 ほむら「ちゃんと口を開かないからよ。 
 ほらしっかり噛んで飲み込みなさい」 
  
 マミ「辛っ!? 辛すぎる!?」 
  
21: ◆LeM7Ja3gH2ba[saga]
2014/03/31(月) 02:20:34.05 ID:NyupoLJ90
 まどか「あれ……? 辛いの好きじゃなかったでしたっけ……」 
  
 まどか「すみませんマミねこさん、わたしまだ記憶が混乱してるみたいで…… 
 すみません……」 
  
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