過去ログ - 【SAO】安価とAAでソードアート・オンライン 第4層
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64: ◆JcwQUpY27g[saga]
2014/03/31(月) 20:28:22.89 ID:YmAEekmN0

        -=ニ.¨¨¨゙ ヽ 〃/ ∠,. --、
           ,ゝ、  `′       `ー、
          ノ               ‘,
      _ _ /        ,、      、  ヾ=-'   _,
     `ー- ァ="    ト、  〃ハ \     \_二ニイ
       /       i .ト、∨,'/'∧ i、ヽ     ゙。
        イ       l :|壬三ニ≧ソ¨`ヾ.  、 ヾ=-'
     /  /     人:!         )'`ーヾ.\
    /,   .,′  /  ヽ        ´     \ミニ=-
ー=ニ.イ   ,'   i ,′             、     \
     !   {   .|.{      ,  /        i     `ヽ
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  ノイ  ´   {ヽ  ,'   {  / !      ,ム=}=リ-i、   ゚, i、゙,
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    } ,{ ,'  ∨, l   { ,ィテ芸ミ/ !' /´ (__¨リ ″リ ノ;j! /j! ′
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   >――しかし、数秒もしないうちに私の頭を掴んでいたリズの右手から一気に力が抜けるのを私は感じた。

   【ハジメ】
   「――リズ?」

   >どうしたのかと思い、私はゆっくりと頭を上げてリズの方を見た。

   >――リズはその場でうつむいていた。
   >残念ながら、表情は見えなかった。

   【リズベット】
   「…………」

   【ハジメ】
   「どうしたの?」

   【ハジメ】
   「――ゴメン。またちょっと胸借りるね……?」

   【ハジメ】
   「あっ……」

   >リズの表情を確認するよりも先に、彼女は再び私に抱きついて、その顔を私の胸にうずめた。

   >――こんな時にこう言っては何だけど、私あんまり胸ないんだけどなぁ……

   【リズベット】
   「ホントにゴメン。またしばらくの間こうさせて……」

   >――そう言ったリズの手や腕、そして体は少し震えていた。

   【ハジメ】
   「…………」

   >――怖かったのだろう。
   >今目の前に広がるこの世界が。そこにいる私が。
   >そして、自分自身が――

   >リズの行動の理由がなんとなく理解できた私は、言われた通りしばらくの間黙って何もしなかった。

   >――やがて、彼女の頭を数回優しく撫で、そして抱いた。

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