過去ログ - モバP「…里美と俺。あるいは一つ」
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82:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/04/06(日) 17:32:00.69 ID:7CnOLq3vO


P「!…」

里美「正直…軽蔑します」

P「…そんなことは…!
そんなことは俺だってわかってるんだよ!
俺に好かれる資格がないことなんて!」

P「里美が告白してくれたから!
里美が介抱してくれたから!
里美が泊まってくれたから!」

P「だから、今の状況になってんのは俺が一番理解知ってんだよ!」

P( この空間は心地良い。
彼女と二人で他は何もなく。
嫌なことなどなにもない )

P( しかしここまでくるのに俺という個人は全く役割を果たしていない。
里美が決め里美が動く。それだけだった )

P( 人間は何不自由無い生活をしていると逆に息苦しさや、罪悪感を覚えるものである )

P( それなのにーーー )

里美「Pさんは、自分が本来感じるべき不快感を私という存在で上書きしたいだけです。
そんな人が今更他人を気にする?」

P「ならッ、俺を突き放せよ!俺を解放してくれよ!
里美といると幸せすぎるんだよ!」

里美「嫌いと軽蔑は矛盾しませんからぁ」

P「……」

里美「私に…溺れてみてもいいんじゃないですかぁ?」




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