過去ログ - モバP「…里美と俺。あるいは一つ」
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95:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/04/08(火) 21:51:18.96 ID:9Ko1bNA3O
P「ん?」
「…プロデューサー…」
P「お母さん…ですか?」
「…今日は墓参りに?」
P「え、ええ。
暫くはこちらには来れなくなりますから」
P( 俺と里美はプロダクションを辞めた。
形式的にはそれはもう円満に )
P( 実状はアイドルに囲まれる恐怖に俺が耐えられなくなったからで、
ただの逃避だったが )
里美「父と兄が新しい事業を始めまして。
経理や広報に向く彼がいれば心強いと」
P( 里美の兄上は二年前に帰国してお義父様の片腕として活躍している )
P( 俺はその若手実業家の懐刀として招かれたのだ。
メディアに強いというのは事業を起こすにあたり、
加えて発展させるにあたり実に便利だ )
P( これが俺を見たものではなく里美のクロッシングを考慮しての考えだとは思いたくない )
P( 一度逃げ、さらに里美のことで逃げたくはない )
P「では、私たちはこれで…」
「ああ、引き止めちゃって…。
できればたまには来てくださいね」
P「はい…では。…いくぞ、里美」
里美「はぁい、あなた」
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