過去ログ - 【安価】京太郎「プロになったはいいけれど……」 第32位【アラフォーマーズ】
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705: ◆rVyvhOy5r192[saga]
2014/05/07(水) 23:11:15.11 ID:+m+WiB/ao


京太郎「……ごめんなさい」

照「どうしたの、須賀プロ? いきなり謝ったりして……」

京太郎「俺が悪かったです」

照「嫌だな。別に、須賀プロは何も悪いことなんてしてませんよ?」

京太郎「あの、なんていうか本当にすみません……あの」

照「謝る必要なんかないのに。だって、私が迷惑かけてるのは本当だよね」

京太郎「いや、その……頼みますから、あの」

照「どうしたんですか、須賀プロ」


 ……何かは判らないにしても、とにかく盛大に地雷を踏んだというのは確かだ。

 確かにしばしば彼女のだらけきった態度には辟易していたが――これは、その、なんていうか違和感しかない。

 落ち着かないのである。


照「私がどうかしたのかな?」


 ……確かに、この行動に腹いせや意趣返しという意味は多分に含まれているだろう。

 それについて、何も思わない訳ではないが――――それ以上に、ショックが大きい。

 やはり何だかんだ、須賀京太郎もあんな宮永照の態度を心地いい――とは思わずとも、それが平常と思っているのだ。


 ……多分。

 彼女もそんな関係を気に入っていたからこそ、ここまで露骨な変化をしたのだろう。

 そう思うと、軽はずみであったと思う。

 彼女の妹である宮永咲のように、軽口を叩いても受け入れられるほど打ち解けてはないという訳だ――――或いはその逆かも知れないが。


京太郎「やっぱり、いつもの照さんがいいです」

照「どういう意味か説明してくれないかな、須賀プロ?」

京太郎「その――――、いつもの照さんが好きです!」



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