11:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/04/01(火) 19:34:58.90 ID:xMBlosB+0
P「双葉さん」
扉「………」
P「飴です」
杏「………」
P「これ、食べていただけますか?」
杏「………手作り?」
P「先日の飴は………確認不足でした。今回作った飴は………余計な気遣いをさせてしまったみたいで。もう一度チャンスをもらえないでしょうか?」
杏「………パク」
P「………」
杏「………ダメ。全然なってない。プロデューサーは飴ってものを何にもわかってない!」
P「そう………ですか」
杏「でも、前の飴より一億倍はマシになってる………頑張ったじゃん」
P「! ありがとうございます!」
杏「でも! 杏から言わせたらまだまだだよ! こんなので満足してちゃいけないかな。うん」
P「はい。でも双葉さんはあの飴を食べて、何も言わなかったのは僕を思ってって聞きました。優しいとは聞いてましたけど、本当だったんですね」
杏「な! 人聞きが悪い! 杏は別にプロデューサーのためを思って黙ってたんじゃない! ただ、手作りに驚いて何も言えなかっただけだ!」
P「でも、双葉さんには嫌な思いをさせてしまいました。それ以上に僕は悔しかった。双葉さんのために作った飴が酷評すらもらえなかったのが」
杏「あ、杏は悪くないぞ」
P「ですから、チャンスをください。これから飴を作り続けます。双葉さんの口からおいしいって聞けるまで。だから、味見をお願いできますか?」
杏「………言っとくけど杏は甘くないよ!」
P「甘い飴は嫌いなんですか?」
杏「いや違う………作ってくるなら! ビシバシ文句言ってやる! 覚悟しろ!」
P「はい!」
75Res/77.76 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。