過去ログ - 千棘「楽…………すき」楽「え?」
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109:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/04/03(木) 22:38:37.00 ID:zjJqVWz60
それにしても、こうして小野寺と2人きりで話すのは久しぶりだった。

というよりは、少しだけ俺が避けていた。

小野寺「な、なんか久しぶりだね?2人で話すの」
以下略



110:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/04/03(木) 22:41:36.42 ID:zjJqVWz60
楽(我ながら勝手なことをしてるとは思うんだけど……なんか情けねぇな俺……)

小野寺「一条くん?」

楽「ーーえ?」
以下略



111:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/04/03(木) 22:43:07.00 ID:zjJqVWz60
小野寺「ううん、るりちゃんも勉強頑張ってて、私だけ推薦だから皆のサポートできたらいいなって思ってるんだけど……何をすればいいのかわからなくて…」

楽(小野寺のこういう優しい所いいよな)

楽「大丈夫だって、小野寺のその気持ちだけで十分だよ」
以下略



112:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/04/03(木) 22:44:59.67 ID:zjJqVWz60
小野寺「どうしたの?」

楽「ああ、いや…小野寺や、皆と一緒の学校にいられるのも後数ヶ月なんだな……って思ってさ」

小野寺「……そうだね」
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113:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/04/03(木) 22:47:17.29 ID:zjJqVWz60
小野寺「ふふ…そんなこと言ったら千棘ちゃんに怒られるよ?一緒の大学に行くんでしょ?」

楽「あー…まあな」

たぶんだけど、千棘は俺と一緒の大学ってのに拘っている。
以下略



114:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/04/03(木) 22:57:54.23 ID:zjJqVWz60
その時橘はいなかったから、まだ伝えられていない。

そして小野寺は……。

"おめでとう…千棘ちゃん、一条くん"
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115:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/04/03(木) 22:59:02.10 ID:zjJqVWz60
小野寺のことは好きだったわけで、もちろん千棘のことを1番好きなつもりではあるのだがー。

あんな風に即答で祝福されると、なるほど、俺に脈は無かったんだな〜とか思っちゃったりしたのだ。

小野寺「でも、きっと…大学はバラバラになっても、会える時間はいっぱいあるよ」
以下略



116:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/04/03(木) 23:05:57.96 ID:zjJqVWz60




俺と小野寺は一緒に帰っていた。
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117:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/04/03(木) 23:07:28.38 ID:zjJqVWz60
小野寺「…もしかして忘れてたの?」

楽「……いえ、そんなことは」

小野寺「…千棘ちゃんにまた怒られるよ?」
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118:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/04/03(木) 23:08:48.27 ID:zjJqVWz60
楽「家まで送るよ」

小野寺「え、でも」

楽「もう暗いし、小野寺に何かあったら春ちゃんに怒られるし」
以下略



119:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[sage]
2014/04/03(木) 23:40:53.90 ID:Iw6fv9qSO
小野寺さん頑張ったんだねえ…
中学の時は凡高入るのも難しかったのに


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