過去ログ - 義妹「お兄さん、今日のご飯は何ですか?」兄「何にしようか」
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2014/04/06(日) 00:28:38.97 ID:zHbvBIKi0
兄「ふーん、来週あの人の家かぁ」ジュウウウゥゥ

義妹「はい……駄目、でしょうか」

兄「「遠慮しなくて」良いって。連絡さえしてくれたら」ジャカジャカジャカジャカ

義妹「はい、お兄さん」クスッ

兄(今日の夕食は、炒飯だ)
兄(ただの炒飯ではない、まず、刻んだにんにくを油で熱し、きつね色になったら端によけておき))
兄(卵を入れたら間髪入れず、ご飯を投入)
兄(卵と油がご飯によく馴染むように、全身全霊でブンシャカする)
兄(ただ、家庭用のコンロでは熱がすぐ逃げてしまうので、ある程度馴染んだらブンシャカをやめ、木べらで混ぜる)
兄(そこそこぱらぱらになった時に、塩胡椒で味付けし、新鮮な春キャベツと刻んだソーセージを投入)
兄(キャベツの歯ごたえを損なわない程度まで火を通せば完成だ)
兄(スープにはベーコン・玉ねぎ・キノコを入れた、簡単なコンソメスープだ)

兄「今日は春キャベツの炒飯です」(材料費 100円ほど)

義妹「いただきます」パクッ

兄「いただきます」ガツガツ

兄(香ばしいにんにくの香りが食欲を湧き立たせ、炒飯を口に入れるごとに、シャキシャキとした春キャベツの歯ごたえと甘み)
兄(口の中に広がる、細かく刻んだソーセージの肉汁)
兄(そして、コンソメスープのほっとする味。炒飯にも良く合う)
兄(あえて醤油を使わない事によって、春キャベツの甘みを最大限まで感じる事が出来る)
兄(味わい深いのに決してしつこくなく、ぱくぱくと口に入れる事が出来る一品)
兄(贅沢な料理ではないが、春キャベツの炒飯は個人的にかなり好きだ)


義妹「美味しいです、お兄さん」モグモグ

兄「うまうま」モグモグ

ヴヴーッ

兄「あ、妹友2さんからだ。」パタン

義妹「良いんですか?」

兄「食事中に携帯いじる奴は嫌いなんだよ」

義妹「そうですか、あの子とは仲良しですか?」

兄「仲良しって……別に悪い関係じゃないよ。結構話しやすいし」

義妹「……お兄さん、今日は一緒に寝て良いですか?」

兄「えっ!?」

義妹「何だか、今日は甘えたい気分なんです」

兄「ははは、まさか妹友さんに嫉妬とか?」

義妹「むー、お兄さんは私のです……」ジトー

兄( マ ジ で し て た )

兄「ごちそうさま」

義妹「ごちそうさま、です」

兄「なぁ義妹」

義妹「何ですか?」クルッ

兄「お前は俺の可愛い妹なんだから、見捨てたりなんかしないよ」ナデナデ

義妹「……うー//」

兄「だから安心して良いんだよ」

義妹「……もう、ずるいですよ」ギュッ

兄「なんとでも言うがよい」ナデナデ

義妹「えへへ……ずっと、一緒ですよ、お兄さん?」ニコッ



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