過去ログ - 早坂美玲「アイドルサバイバルin仮想現実」
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12: ◆E.Qec4bXLs[saga]
2014/04/03(木) 00:29:43.54 ID:OBKamfu70

美玲は振り向いた姿勢から改めて体ごと向き直るとムキになって言葉を並べはじめた

こういう照れ隠しもまた彼女にはよくあることなので隣に座るPもその対応は慣れたものである


美玲「う〜〜〜!」

智絵里「あ、あの...美玲ちゃん、落ち着いて...」

杏「じゃ、杏ちょっと二度寝するから駅に着いたら起こしてねー」

P「こら」


タタンタタン・・・ タタンタタttttt・・・


突如、規則正しく響いていた車輪の擦れる音が変調する


智絵里「あれ...?」

美玲「なんだこのヘンな音・・・」

P「おっと、転送が始まったみたいだな」

事情を把握していたPだけが落ち着いて、次にかける言葉を吟味する


P「智絵里、杏、そして美玲。この仕事は間違いなくお前達が今まで経験したものとは違ったものになる。だが、俺はお前たちがそれぞれ自分の持ち味を存分に生かしてくれると信じてる。」

「難しいことかもしれないが、でもまずは思いっきり楽しんでくれると嬉しい」

言い終えて、Pは三人のアイドルを見渡す、自分の思いは伝わったのか確かめるために

智絵里「......はい!」

杏「・・・・・・・・まあ、ほどほどにやるよ」

美玲「うー・・・言われなくたって、ウチはうまくやるし」


個性派アイドルだけあってその返答もてんでバラバラだった。思わず彼も苦笑を漏らす


P「・・・元気のいい返事をくれたのは智絵里だけかぁ、はっはっは」






美玲「・・・・・・・・・」





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