過去ログ - 早坂美玲「アイドルサバイバルin仮想現実」
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◆E.Qec4bXLs
[saga]
2014/04/06(日) 00:33:48.84 ID:ffNJVArm0
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チャプター
早坂美玲
仮想現実の世界において出血はない、骨折もない、肉体損壊などもってのほかだ
晶葉とプロデューサーによりそういう仕様になっている
だから美玲の肩を貫いてる氷の槍に血液や体液の類は付着していない
それにここで槍を引き抜いても体に穿孔が残ることはない
それはそれで不気味だが、もしそうじゃなかったらもっと洒落にならない光景になるのでそれを思えばマシだった
と、ボットでありながら人間臭い思考を辿り、アナスタシアが美玲を傷跡一つ残さず叩き潰すはずだった
だがどうだ、決定打となる氷の大槌は不自然に止められている
ピンク色の三本の爪が美玲の体を前から後ろに貫通し、あまつさえ自分の氷にまで食い込んでいる
見る限り、いやどう考えても布に綿を詰めて作られた爪だ
氷に傷をつけられそうな素材ではないし人体にめり込むようにも見えない
まさか本当に獣の爪にでもなったというのか
アナスタシア(ボット)「(抜けない、この爪?私の氷に刺さって...ます?)」
美玲「・・・・・・?」
いつまでも訪れない攻撃を疑問に思い美玲がうっすら目を開く
氷点下で無痛の槍と偽物の獣爪に前と後ろからえぐられてもなお未だ致命傷に至ってない
だが美玲にとって視覚的な衝撃は十分だったようだ、眼帯で隠されていない方の目を驚愕に見開く
美玲「ウ、ウチの爪、氷!?」
アナスタシア(ボット)「!・・・美玲っ!」
とにかく次激のために一旦腕を、だが左手は爪に取られている
アナスタシアは右腕を肩から抜いた、美玲の体が引っ張られる、だがそこに痕はない
引き抜いた拍子に指先の纏う氷柱が折れて砕けた
肩の楔が取れた拍子に逃げ出そうとした美玲に爪ごと左腕を押し付ける
この爪はまずい
アナスタシアはその直感で動いた
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