過去ログ - 早坂美玲「アイドルサバイバルin仮想現実」
1- 20
960: ◆E.Qec4bXLs[saga]
2016/02/15(月) 20:47:51.11 ID:mCXY/M3p0

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
チャプター
神谷奈緒&三好紗南



「どういうことだよ!!」



ぴにゃこら太のボットなんてどこにいた!?


紗南「いや、あれ...ぴにゃじゃなくてこずえちゃんだよ......」


後ろから声がする。紗南の手はまだゲームを落としたままだ

「はは...こんだけデカいんだもん......そりゃどこ向けてもセンサーに引っかかるわけだ...」

「言ってる場合じゃねえだろ!逃げんぞ!」


ゲーム機を拾い上げ、紗南の手を引き走り出す


『ぴいぃいいにぃいいやあああああ......』


あたしたちが逃げたのに釣られて、ぴにゃこずえ(仮)も動き出す。真っ直ぐ走れないくらいの地響きが追ってくる

走っても走ってもバカでかい影から抜け出せない。月の光に照らされたエリアに届かない

紗南「いくらなんでもクソゲーすぎ......クソゲーすぎ!!」

奈緒「二回言わんでも...」


『ぴぃいいいぃいいにゃああああああああああ......!!』


そこで耳を聾する大音声が物理的にあたしたちを襲った

突風が上から吹き付けられたように、一気に足が重くなって

足払いをかけられたようにすっ転んだ

紗南「きゃあっ!?」


あたしよりちっちゃい紗南も当然、風圧に煽られ地べたに突っ込んだ

地面に転がった拍子に視界が後ろを向く。そしてあたしらは見た

体積が膨らんでいる、いや違う


ぴにゃこら太の体の周囲を何かが飛んでいる




<<前のレス[*]次のレス[#]>>
983Res/1085.62 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice