11:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/04/02(水) 18:16:00.44 ID:M7YeAvKh0
〜回想〜
美嘉「ねえ、仁美」
仁美「何?」
美嘉「あのさ、全国から武士が集まってくるのは良いんだけど、領地争いが絶えないんだよね。政は朝廷がするって言っても、武士の裁決はわたしがやんなきゃだめでしょ」
仁美「そうなんだ、大変ね。あ、そうだこの後高橋屋で連歌の会をする予定だったんだ。急いでかえらなきゃ」
美嘉「まあ、まってよ」ガシッ
仁美「え、いやな予感がするんだけど」
美嘉「あのさ、集まってきた武士の大半は、戦のことしか考えてない連中ばっかなんだよね。だから書類仕事とかできる人いないんだよ」
仁美「で、アタシになにをしろと?」
美嘉「武士の領地争いが絶えなくて、それを裁決するための役所を作ろうと思ってるんだ。だからシキケンに富む道誉さんにお願いしようと思って。それに朝廷の顔を立てるために、公家連中もその役所で働かせないといけないし。ここはやっぱり人当たりも良くて、教養のある仁美にやってもらわないと」
仁美「いやだぁ〜。離して!」
美嘉「どうせ毎日毎日歌を詠んだり、笛を吹いたりしてるだけでしょ。暇でしょ」
仁美「猿楽を観たりもして忙しいんだってば〜」
美嘉「つべこべ言うなー!」
〜回想終わり〜
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