過去ログ - 高峯のあ「のあの事件簿・東郷邸の秘密」
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69: ◆ty.IaxZULXr/[saga]
2014/04/02(水) 22:44:07.28 ID:ZZ/zmGLV0
真奈美「私にも見せろ」

のあ「ええ、太田優から来たメールよ」

Ｆｗｄ：メモ
以下略


70: ◆ty.IaxZULXr/[saga]
2014/04/02(水) 22:46:34.25 ID:ZZ/zmGLV0
太田優の自宅

のあ「警察は？」

真奈美「いない」
以下略


71: ◆ty.IaxZULXr/[saga]
2014/04/02(水) 22:49:14.12 ID:ZZ/zmGLV0
のあ「被害者、おそらく太田優。遺体には指が何本かない。それと頭部がない」

のあ「財前時子の時はそれはなかった。何故か、財前時子には執着がなかったから」

のあ「左胸の皮膚と筋肉がハサミで切り取られている、ハート型、遊んでいる」
以下略


72: ◆ty.IaxZULXr/[saga]
2014/04/02(水) 22:53:26.15 ID:ZZ/zmGLV0
真奈美「住所か？」

のあ「２１番の１２は一軒家だ。逆」ﾎﾟﾁﾎﾟﾁ

のあ「１２番の２１、雑居ビル。３階は、ジムね。行くわよ、真奈美」
以下略


73: ◆ty.IaxZULXr/[saga]
2014/04/02(水) 22:54:11.55 ID:ZZ/zmGLV0
のあ「ジムの前、４０４と言えば」

真奈美「これだろ、ロッカー。４０４と表示されてる」

のあ「そうロッカー。カギではなく、暗号式。アルファベット入力」
以下略


74: ◆ty.IaxZULXr/[saga]
2014/04/02(水) 22:55:04.73 ID:ZZ/zmGLV0
のあ「太田優のハサミを回収した。美容室に置いていたスペア、すでに一つは盗まれ、財前時子の部屋で再び見つかった」

真奈美「Ｌ３Ｒ４は、ハサミの番号」

のあ「明らかに指紋が付いてる。なぜか、古くない指紋。真奈美、急ぎなさい」
以下略


75: ◆ty.IaxZULXr/[saga]
2014/04/02(水) 22:56:17.28 ID:ZZ/zmGLV0
東郷邸・玄関前

のあ「お疲れ様です、大和巡査」

亜季「……お疲れ様です、高峯殿」
以下略


76: ◆ty.IaxZULXr/[saga]
2014/04/02(水) 22:58:40.92 ID:ZZ/zmGLV0
東郷邸・中庭

のあ「太田優、１０時間以内に間に合ったわよ……藤原肇！」

肇「……なんですか、騒がしい。火を入れたところなんです、静かにしてください」
以下略


77: ◆ty.IaxZULXr/[saga]
2014/04/02(水) 23:00:28.99 ID:ZZ/zmGLV0
のあ「勝ったわ、太田優、あなたの気持ちが勝ったわよ。唯一の成功した反撃、痛みすらほぼない傷、それだけで」

肇「違います、これは」

のあ「今までなら見つからないわ。だけれど、今回は私達の方が早かった。伊集院巡査はやっと、この屋敷の門の所に来ただけ」
以下略


78: ◆ty.IaxZULXr/[saga]
2014/04/02(水) 23:02:04.09 ID:ZZ/zmGLV0
のあ「私が最初ではないのね」

肇「財前さん、太田さん、なんでわかるんでしょう。なにも残してないから、証明なんて無理なのに。大した付き合いもないのに」

のあ「財前時子はあなたが動物を殺している所を目撃した、そのあたりかしら？」
以下略


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