過去ログ - 上条「学園都市の平穏は」御坂「わたしたちが」白井「守りますの!」
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◆wr.90.TX8o
[saga]
2014/04/03(木) 23:02:31.91 ID:csC8ClOj0
上条「で、本当にやりますか…?」
随分財布の軽くなった上条当麻は、今にも消え入りそうな声で呟いた。場所は変わって、第七学区のとある河川敷。
陽の堕ちた河川敷は薄暗く、橋の上の街灯に照らされている状態だ。約一〇メール離れた位置にいる美琴の影が、上条の足元にまで届いていた。
御坂「当たり前でしょ!二五戦中〇勝二五敗〇引き分け…こっちはプライドがズタボロなんだから!」
ビシッと上条を指さし、美琴が高らかに吠える。セリフの割には嬉しそうな声色だ。プライド云々のことも本当なのであろうが、きっと美琴は上条と戦うことが楽しいのだろう。
白井は少し離れた位置で二人の様子を眺めながら、ふとそんなことを思った。
(わたくしではお姉さまの相手は務まりませんから…)
両者の間に一触即発の空気が流れる。どちらかが少しでも動けば、その瞬間に戦いは始まるのだろう。
通常なら、能力者同士の抗争は止めなければならない。特に正義感の強い白井だけでなく、美琴や上条も同じ考えだろう。
だが、この二人だけは別だった。それは、美琴の力加減が上手いことよりも上条の能力によるところの方が大きい。
危険過ぎる第三位の能力も、上条が触れた途端に無効化されるのだから当然だ。周りへの被害は最小限に抑えられる。
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