過去ログ - 上条「学園都市の平穏は」御坂「わたしたちが」白井「守りますの!」
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2: ◆wr.90.TX8o[saga]
2014/04/03(木) 00:18:58.87 ID:csC8ClOj0



上条「あー…」


燦々と照りつける夏の日差しに、上条当麻は弱りきった声を上げた。彼の額を大粒の汗が伝う。

七月頭の本日、学園都市は真夏の熱気に覆われていた。汗でピッタリとおでこに張り付いた前髪がなんとも間抜けである。

上条は半袖のカッターシャツでおもむろに汗を拭い、地面に置いていたカバンを持ち直した。

彼がこの炎天下の下目指しているのは、とあるファミリーレストラン。二人の後輩少女といつも利用するお店だ。

今日は前回解決した銀行強盗事件の打ち上げ、という名目で集まることになっている。

もっとも、そんな建前などなくてもいつも三人集まっているのだが…。

ファミレスまで後三分ほどの地点に辿り着いたところで、胸ポケットに仕舞ってあった携帯が聞き慣れた通知音を奏でた。

歩みを止めることなく二、三操作すると、御坂美琴からメールが届いていた。


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