37: ◆sIPDGEqLDE[saga]
2014/04/04(金) 01:47:29.91 ID:s7jfH0k+0
P「確かに春香はCランクで、今は三流かもしれない。
けど、あいつは必ずトップアイドルになる。俺は、そう信じてます」
38: ◆sIPDGEqLDE[saga]
2014/04/04(金) 01:48:14.11 ID:s7jfH0k+0
伊織「ちょっとあんた達、何しでかしたの?」
フェスから数日が経ったある日、事務所で同じ765プロの水瀬伊織に詰め寄られた。
39: ◆sIPDGEqLDE[saga]
2014/04/04(金) 01:49:52.66 ID:s7jfH0k+0
P「でも、それでどうして俺達が?」
伊織「あいつが一方的にまくし立ててたけど、要はあんた達にプライドが傷つけられたみたいよ」
40: ◆sIPDGEqLDE[saga]
2014/04/04(金) 01:50:42.53 ID:s7jfH0k+0
実際、春香自身は何もしていない。
純粋に彼女との勝負を楽しんでいただけだ。
伊織「まぁ、何があったかは知らないけど付け入るなら今かもしれないわね」
41: ◆sIPDGEqLDE[saga]
2014/04/04(金) 02:19:56.79 ID:s7jfH0k+0
伊織「まぁでも、気を抜かないことね。何が起こるかわからないわよ?」
そう告げて伊織は仕事へと向かっていった。
春香はまだ、何かしてしまったのかと悩んでいる。
42: ◆sIPDGEqLDE[saga]
2014/04/04(金) 02:20:22.34 ID:s7jfH0k+0
魔王エンジェル、敗北――――――
長らく頂点に君臨していた魔王エンジェルが、一人のアイドルに敗北した。
43: ◆sIPDGEqLDE[saga]
2014/04/04(金) 02:23:17.99 ID:s7jfH0k+0
社長「しかしここで961プロか……」
P「知ってるんですか?」
44: ◆sIPDGEqLDE[saga]
2014/04/04(金) 02:24:22.49 ID:s7jfH0k+0
社長「まぁ、真偽のほどは分からないが気を付けるに越した事はない。よろしく頼むよ」
P「は、はい……!」
45: ◆sIPDGEqLDE[saga]
2014/04/04(金) 02:25:06.30 ID:s7jfH0k+0
春香「プロデューサーさん!大ニュースですよ!大ニュース!」
P「魔王エンジェルの事か?」
46: ◆sIPDGEqLDE[saga]
2014/04/04(金) 02:26:04.89 ID:s7jfH0k+0
魔王エンジェル敗北の報はすぐさま業界を揺るがし、天ヶ瀬冬馬は一躍時の人となった。
テレビで見ない日はなく、一方で春香の仕事は目に見えて減っていた。
それでも何とかBランクまで漕ぎ着けたのは、ひとえに春香の努力の賜物だろう。
47: ◆sIPDGEqLDE[saga]
2014/04/04(金) 02:27:00.85 ID:s7jfH0k+0
P「春香、今日はオーディションで初めて受かった番組にゲスト出演だ。凱旋出演だぞ」
春香「はい!あの時の気持ちは、忘れた事ありませんから今日はいつも以上に気合入れて頑張りますね!」
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