5: ◆sIPDGEqLDE[saga]
2014/04/04(金) 00:46:21.50 ID:s7jfH0k+0
P「最初は不安になるかもしれない、合格できないかもしれない」
春香「…」
6: ◆sIPDGEqLDE[saga]
2014/04/04(金) 00:46:49.84 ID:s7jfH0k+0
P「それに、天海さんならイケると思ったから提案してるんだ。俺は大丈夫だって信じてる」
春香「プロデューサーさん……」
7: ◆sIPDGEqLDE[saga]
2014/04/04(金) 00:49:02.23 ID:s7jfH0k+0
春香「何だか距離を感じちゃうから、私の事は春香でいいです」
P「……分かった。これからもよろしく、春香」
8: ◆sIPDGEqLDE[saga]
2014/04/04(金) 00:51:58.71 ID:s7jfH0k+0
それから数日が経ち、今日はオーディションの当日。
P「春香、初めてのオーディションだけど上手くやろうとかは考えなくていい」
9: ◆sIPDGEqLDE[saga]
2014/04/04(金) 00:54:13.19 ID:s7jfH0k+0
P「お疲れ様、春香」
春香「プロデューサーさん、お疲れ様です」
10: ◆sIPDGEqLDE[saga]
2014/04/04(金) 00:54:41.36 ID:s7jfH0k+0
春香「……すいません」
P「落ち着いたか?」
11: ◆sIPDGEqLDE[saga]
2014/04/04(金) 00:55:07.88 ID:s7jfH0k+0
P「そういうときだってあるさ!」
春香「そう……ですけど……」
12: ◆sIPDGEqLDE[saga]
2014/04/04(金) 00:56:53.51 ID:s7jfH0k+0
P「この悔しさが、必ず春香を成長させてくれる」
春香「…」
13: ◆sIPDGEqLDE[saga]
2014/04/04(金) 00:58:52.68 ID:s7jfH0k+0
オーディション会場を後にして、薄暗くなった街を連れ立って歩く。
春香の表情に先程よりかは随分と明るさが戻ってきていた。
洒落た店に入れれば良いのかもしれないが、生憎そういった店とは無縁だったため案内できるのはラーメン屋くらいになってしまう。
14: ◆sIPDGEqLDE[saga]
2014/04/04(金) 00:59:27.49 ID:s7jfH0k+0
春香「今日はすみませんでした…」
P「ん?あぁ、まあそんな日もあるさ。これを引きずらないよう切り替えて次頑張ろう」
15: ◆sIPDGEqLDE[saga]
2014/04/04(金) 00:59:55.69 ID:s7jfH0k+0
P「春香が楽しそうに、笑顔で踊ったり歌ったりしている所がこの短い期間で見つけた春香の長所だと思う」
春香「笑顔で楽しく…」
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