過去ログ - 海未「七不思議？」 -SS速報VIP

過去ログ - 海未「七不思議？」

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244:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/06/01(日) 01:27:56.28 ID:CGdwkICt0
ある所に、可愛らしい双子の姉妹がいました。

二人はとても仲が良く、同じ服を来て、同じ趣味を持ち、いつも一緒にいました。

しかし、ある時その時間は壊れてしまいました。

以下略

245:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/06/01(日) 01:28:23.88 ID:CGdwkICt0
夜、何処かに出かけようとしていた姉を妹が問いただしました。

姉は答えました。

屋上で先輩と待ち合わせしている、と。

以下略

246:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/06/01(日) 01:29:19.13 ID:CGdwkICt0
妹が屋上に行くと、そこには先輩の姿がありました。

空には雲一つなく、満月が綺麗に輝いています。

先輩はぎゅっと妹を抱き寄せると、安心させるように語りかけます。

以下略

247:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/06/01(日) 01:29:51.77 ID:CGdwkICt0
先輩と姉が別れない以上、明日にでも妹が入れ替わっていたことがばれてしまうでしょう。

嫌だ、離れたくない、私はずっと先輩と一緒にいたい。

そんな想いが、妹の心を取り巻く。

以下略

248:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/06/01(日) 01:30:22.04 ID:CGdwkICt0
ことり「私は一人、幽霊になってこの世界に取り残された」

ことり「そして、こうやって他人の姿を真似して、馬鹿な人達を私の世界に閉じ込めるの」

ことり「自分の恋人が入れ替わってもわからない、馬鹿な奴らをね」

以下略

249:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/06/01(日) 01:30:51.41 ID:CGdwkICt0
海未「……その姿と声で言われると、少し嬉しいので困りますね」

ことり「それなら私のことを好きって言ってよ」

ことり「膝枕、食べさせ合い、恋人繋ぎ、エッチな御奉仕……海未ちゃんがしたくてもできなかったこと、なんでもしてあげるよ」

以下略

250:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/06/01(日) 01:31:30.74 ID:CGdwkICt0
ﾋｭｯ

ことり「っ！？｣ｻｯ

ことり「……弓なんて、いつの間に出したの？」

以下略

251:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/06/01(日) 01:32:19.45 ID:CGdwkICt0
ﾄﾝﾄﾝﾄﾝ

ことり「海未ちゃんどこー？」

ことり「隠れてないで出ておいでよー」

以下略

252:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/06/01(日) 01:33:48.31 ID:CGdwkICt0
ｶﾂﾝｶﾂﾝｶﾂﾝ

海未「小心者のヘタレ……」

ことり「っ！？」

以下略

253:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/06/01(日) 01:34:36.40 ID:CGdwkICt0
ﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞ

ことり「はぁ……はぁ……」

ことり「海未ちゃんの馬鹿ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ！」

以下略

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