過去ログ - 【ガルパン】華「わたくしは、母になるのですから」
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23:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/04/04(金) 19:40:32.56 ID:hsDRnNB2o
みほ「……ケホ」

華「敗退決定の時に優花里さんが見せた、この世の終わりのような表情はとても印象的でした」

みほ「……まったく、もう……みんな、仲良くして、くれないと……」

華「みほさん。わたくしたちは別に、ケンカをしていたのではありませんよ?」

みほ「……お見舞いに、来て、くれるなら……みんな、一緒でも、よかったのに……」

華「それについてはもう、結論が出ていました」

みほ「……」

華「先ほど言ったとおり、このお部屋に行けるのは一人だけと決まっていたんです」

みほ「……」

華「でも、優花里さんのあの様子だと、その決まりを破ってしまいかねませんね」

みほ「……え? どういう、こと……?」

華「全員に内緒で、秘かにみほさんをお見舞いに訪れるかもしれない、ということです」

みほ「……」

華「どうしました?」

みほ「……何それ。怖い……」

華「怖い? 優花里さんが? わたくしたちの仲間で、友達ですよ?」

みほ「……分かってる……けど、何だか、怖い……」

華「そのお気持ちは、分からなくもありません」

みほ「……」

華「彼女はお見舞いについて、ただならぬ思い入れのようでしたから」

みほ「……」

華「どうします? この後、夜中に優花里さんがやって来たりしたら」

みほ「……やめてよぉ……怖がらせないで、よぉ……」

華「彼女なら、玄関ではなく窓から来そうですね。ここはマンションの最上階なのに」

みほ「……やだよぉ……本当に、やりそうだよぉ……」



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