過去ログ - 【ガルパン】華「わたくしは、母になるのですから」
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31:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/04/04(金) 19:58:53.79 ID:hsDRnNB2o
華「思えばあの3人の中で、戦車道に最も熱心だったのは、河嶋先輩でした」

みほ「うん……。戦車乗り、って……頭に、血の上りやすい人が、多いし……」

華「まさにそのタイプだと、思ったんですね」

みほ「うん。でも、違った……。熱心だった、理由は…」

華「何としても優勝するため、我が校を守るためでした」

みほ「優勝して……泣いてたのは…」

華「河嶋先輩だけでしたね。張りつめていた気持ちが、一気に緩んでしまったのでしょう」

みほ「だから、涙腺も……一気に、緩んじゃった……」

華「でもこれらは、あくまで学園を思ってのことでした」

みほ「うん……。私たちのことを、どう考えてるか、なんて……分からなかった」

華「ジャンケン大会でのみほさんに関するあの発言には、皆さんも驚いたようです」

みほ「私の、ことを……そんなに……心配してくれて……」

華「……」

みほ「……“西住に、何もしてやれてない”なんて……そんな、こと……」

華「……」

みほ「そんなこと……ないのに……」

華「みほさんはいうまでもなく、我が戦車隊の最高指揮官です」

みほ「……」

華「でも、その最高指揮官へ、指示を出せるかたがたがいる」

みほ「……」

華「指揮官を導けるかたがた。指揮官へ何かをしてさしあげられる、かたがたがいる」

みほ「うん……。それは、生徒会……」

華「河嶋先輩たち、です」



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