過去ログ - 京太郎「ここが龍門渕か……でっかいなぁ」
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154:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2014/04/25(金) 22:13:53.87 ID:qytc8ofOo
京太郎「食器洗いが終わった。人間、やればできるもんだなぁ」

透華「あら?もうお済みになられましたの?」

京太郎「えぇまぁ……食洗機に入れて洗い終わるの待つだけですし……あと、食器しまったんですけど、これでよかったですか?」

透華「あらま、そこまで……えぇ、まったく問題ありませんわ。さすが須賀さんですわね」

京太郎「それならよかったです。それじゃあ……俺はそろそろ、荷物の整理してきますね」

透華「ここからお部屋まで、どうお行きになればおよろしいかお分かりですの?」

京太郎「あっ、どうでしょう……でもまぁ、大丈夫だと思います。迷っても歩いてれば着きますよ」

透華「そんなこともあろうかと、屋敷の地図をご用意しておきましたわ!」ババンッ

京太郎「えっ……それはまた、随分準備がいいですね」

透華「実はあの台詞を一度おっしゃってみたくて、ご用意しておきましたの。これで夢が一つ、叶いましたわ。須賀さんのおかげですわね」ウフフ

京太郎「それならなによりです。いまいち俺が、なにしたかは分かりませんけど……しかしこう、地図で見るとより広さを実感しますね」

透華「客観的に見ることができるから、でしょうか?」

京太郎「そうなんですかねぇ……まぁそもそも、家の地図があるって時点で、相当広い気もしますが」

京太郎「……このたまにある、青い扉と赤い扉ってなんですか?」

透華「あぁそれは、男女別で分けていますの。青は男性専用、赤は女性専用ですわ。実際の扉も、青と赤に色分けされていますの」

京太郎「へぇー、そうなんですか。じゃあ赤い扉の部屋には入れないんですね」

透華「いえ、絶対に異性禁制というわけではございませんわ。中にいらっしゃる方にご同意を頂けましたら、中へ入ってもおよろしいのですの」

京太郎「あっ、そうなんですね」

透華「えぇ。須賀さんのお仕事の都合上、赤い扉の部屋に入らなければならない場合もございますから」

京太郎「なるほど……分かりました。ありがとうございます」


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