過去ログ - 京太郎「ここが龍門渕か……でっかいなぁ」
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8:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2014/04/06(日) 21:13:24.48 ID:PbLxB7U4o
イッポウソノコロ

透華「あっ!こ、衣!あちらにましますのはもしや!?」

衣「純!?純ではないかっ!!おい純!!しっかりしろっ!!」

純「こ、衣に透華か……へへっ、情けねぇザマァ見せちまったな……」

衣「それ以上喋るな!傷口が開く!」

純「いや、傷なんざねぇよ」

透華「それにしても、武術においてはハギヨシの次に腕の立つ純がやられてしまうとは……なにがどうしたとおっしゃりますの?」

純「話せば長くなるんだが……(キンクリ)ということだぜ」

透華「つまり、ここで洗濯物を干していると、あちらからなにやら怪しげな金髪の男性が近付いてきて、その方に作戦目的とIDを聞けばバイト志望の清澄高校麻雀部員で」

透華「そのような話を聞いていなかった純は、そのバイト志望の方を不法侵入した、我が屋敷の財宝を狙う賊と判断し、バイト志望の方を懲らしめようと戦いに躍り出た」

透華「しかし、バイト志望の方の華麗な身のこなしに純の攻撃が次々と空を切り、劣勢を強いられる。ですが、バイト志望の方は一向にこちらに攻撃を加えようとはしない」

透華「それに対し業を煮やした純は、なぜ攻撃をしない、本気で戦えと糾弾。恐らく渋々放ったであろう一撃が、見事に純にクリーンヒット」

透華「バイト志望の方の『あっ、やっべ』との声を聞いたのを最後に気絶してしまった……ということですのね?」

純「あぁ、それで間違いねぇ。まったく……こんな不運と踊っちまうなんざ、オレもヤキが回ったみてぇだぜ」

透華「ともかく今は安静にしているべきですわ。恐らく大丈夫だとは思いますが、そうすることに越したことはありませんもの」

純「すまねぇ、そうさせてもらう」

透華「では衣、早くそのバイト志望の方を見つけn――衣?」

衣「とーか、衣は今燃えている……我々は既に未来を掴んでいる!そしてこれからも掴み続ける!」

透華「こ、衣?なにをおっしゃっていますの?」

衣「純!そやつは一体どこへ向かった!?」

純「気絶してたから知らねぇよ」

衣「あっ、そうだったな」


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