過去ログ - 八幡「やはり俺のアイドルプロデュースはまちがっている。」凛「これで最後、だね」
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◆iX3BLKpVR6
[saga]
2014/04/20(日) 03:20:27.90 ID:1xCgjEV00
ちひろ「ええ、それはその通りです。そこで会社側が条件を出してきたんですよ」
八幡「条件?」
ちひろ「せめてその中二病めいた行動をやめて、“普通に”アイドルとして活動する。それがライブに出る条件です」
沈痛な面持ちで告げるちひろさん。
その言葉を聞いて、俺は思わず眉をひそめる。
“普通に”……ねぇ。
つまり今回の奉仕部への依頼は、神崎の中二病を治す事。
そうしなければ、ライブには出れない。そういう事なのだろう。
少しの間、静けさがその場を満たす。
やがて俺が口を開きかけた時、彼女は呟いた。
蘭子「……やだ」
ちひろ「え……?」
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