過去ログ - 八幡「やはり俺のアイドルプロデュースはまちがっている。」凛「これで最後、だね」
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173: ◆iX3BLKpVR6[saga]
2014/04/20(日) 03:23:42.87 ID:1xCgjEV00



神崎は、さっきまでの不安な表情を消し、強い意志を持った顔で言う。



蘭子「……周りに流されて、好きなものを犠牲にしちゃいけないって。私はそう教えてもらった」



その言葉が、その姿が。
全然違うのに、まるで似ていないのに。

何処か、自分に重ねてしまう。



神崎の目が、真っ直ぐに向けられる。






蘭子「だから私は、もう自分に嘘をつきたくない……これが、私だから」






どこか、既視感を覚えた。

これまで何度か、俺はこの目を見て来た。


……あぁ、そうだ。


俺がこれまでプロデュースしてきた、アイドルたち。
その子たちと、同じ目だ。

やっぱ、俺はともかく、あの社長は見る目があるようだ。



何の心配をしなくても、



こいつは確かに、アイドルだ。






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