過去ログ - 八幡「やはり俺のアイドルプロデュースはまちがっている。」凛「これで最後、だね」
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361: ◆iX3BLKpVR6[saga]
2014/05/19(月) 00:53:36.18 ID:lWhz1ksj0


八幡「こんな遅い時間に何やってんだ? 補導されんぞ」

雪ノ下「大丈夫よ。外に車も止めてあるし、いざとなれば“どうにか”するわ」



どうにかってなんだよ。そこはかとなく怖い空気を感じるよ……



雪ノ下「ちょっと眠れなくてね……。今日発売だった本の事を思い出したから、気分転換も兼ねて出て来た所よ」

八幡「そんな散歩感覚でリムジン出させるなよ」

雪ノ下「誰もリムジンで来たとは言っていないでしょう」

八幡「違うのか」

雪ノ下「……否定もしないけれどね」



やっぱリムジンで来ているようだった。

しかし、こうして雪ノ下と話すのも久しく感じる。
最後に会ったのは、戸塚と一緒に下校したあの時になるのか。そう考えると、もう既に一ヶ月以上会っていなかった事になる。

そしてそれは、由比ヶ浜もまた同様だ。




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