過去ログ - 八幡「やはり俺のアイドルプロデュースはまちがっている。」凛「これで最後、だね」
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362: ◆iX3BLKpVR6[saga]
2014/05/19(月) 00:55:21.72 ID:lWhz1ksj0


そして少しの沈黙の後。

雪ノ下は小さく溜め息を吐くと、入り口横のベンチへと腰かける。
それだけでも不思議な事態なのに、何故か俺もそれに続いてベンチへと座ってしまう。あまりに自然に体が動いたので、内心自分で自分に驚いてしまった。



雪ノ下「……今は、プロデュースは順調にいっているの?」

八幡「……どうだろうな。どっかの事務員のおかげで、また臨時プロデュースをやらされてるよ」

雪ノ下「そう……」



どうやら、自分の行動に驚いているのは雪ノ下も一緒らしい。
唐突な会話の切り出しに、僅かな動揺が見て取れる。

だがいくつかの会話を交わす内に、自分自信の行動の理由に思い当たるのは、そう難しくなかった。



雪ノ下も、俺も。

久しぶりの再会に、もう少しだけ話したいと。

単純に、そう思ったのだ。





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