過去ログ - 八幡「やはり俺のアイドルプロデュースはまちがっている。」凛「これで最後、だね」
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613: ◆iX3BLKpVR6[saga]
2014/07/15(火) 00:43:00.74 ID:U0sZprrf0


その後受付で面会の許可を取り、以前の記憶を頼りに足を進める。
前に来たのは、もう三ヶ月以上も前になる。まさか、また来る事になるとはな。


途中迷いそうになりながらも、なんとか目的地付近まで辿り着く。
自分の記憶が正しい事にホッとしていると、目的の部屋の前で人影を目にする。

白衣に身を包んだ、20代前半くらいの女性。

柔和な印象を与える整った顔立ちに、きっちりと纏め上げられた奇麗な茶髪は清潔感を思わせる。
首には聴診器、手にはクリップボード。挟んである紙は、恐らくはカルテだろう。



一言で言えば、看護婦さんである。

ナースキャップが眩しい。



その看護婦さんは丁度部屋から出て来た所らしく、すぐに俺に気付いた。
俺の顔を見ると、ニコッと笑顔を作る。



「お見舞いですか?」

八幡「ええ、まぁ」



しかし本当に美人だな……

こんなに奇麗な看護婦さんに看病して貰えるなら、入院生活も案外悪くないかもしれん。
きっとさぞ優しくお世話してくれるんだろうな。



「たった今定期検診が終わったので、もう面会しても大丈夫ですよ」

八幡「ありがとうございます」





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