過去ログ - 八幡「やはり俺のアイドルプロデュースはまちがっている。」凛「これで最後、だね」
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772: ◆iX3BLKpVR6[saga]
2014/08/01(金) 01:32:44.22 ID:TgOXFkqO0


瑞樹「そう。あなたと凛ちゃんは強い信頼で結ばれてるように思うけど、それが逆に心配でもあるの」



信頼で結ばれてるとは、またえらい大袈裟な表現を使うものだ。
だが、川島さんは本気で俺に忠告をしているようだ。

その顔を見れば、分かる。



瑞樹「その信頼がある故に、何かあった時の結果が怖い。……まぁ、そう感じてるのは私くらいかもしれないけどね」

そう言って、川島さんはお酒に口を付けた。


何かあった時、ね。

その何かが何を意味するのかは分からないが、それでも、確かに川島さんの言う事は妙に納得出来た。
今のような関係も、環境も、状況も、いずれは変わって、無くなってしまう。

それが何かのきっかけによるものなのか、はたまた自然に瓦解するようなものなのか。それは分からない。


そしてその時、俺と凛はどうなってしまうのか。


考えても仕方のないことだと分かっていても、頭を過ってしまう。

それはきっと、決して避けては通れない道だろうから。

とりあえず今は、川島さんの言葉を素直に受け取っておく事にした。


……つーか、また凛との事を心配されてんのか。
一体全体、皆して何だと言うのか。さすがに心配し過ぎィ!




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