過去ログ - 八幡「やはり俺のアイドルプロデュースはまちがっている。」凛「これで最後、だね」
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774: ◆iX3BLKpVR6[saga]
2014/08/01(金) 01:37:07.22 ID:TgOXFkqO0


いや間に合うって、空港までって事ですのん?



八幡「いやでも、どうせ後で会えるし、わざわざ仕事終わりに会わなくても……」

平塚「何を言う」



俺の言葉に、平塚先生はちゃんちゃらおかしいと笑う。
その姿は、正に威風堂々とした様子だ。



平塚「仕事以外で会っちゃいかんと誰が決めた? アイドルとプロデューサーである前に、君たちは人と人だろう?」



やだカッコイイ。惚れそう。
俺が思わず呆然としていると、ちひろさんがそれにならう。



ちひろ「今日は私たちの奢りですから、気にせず行って来てください♪」



左右を見れば、楓さんも川島さんも笑顔で頷く。
……これ、もう行かなきゃいけないパターンじゃね?



八幡「…………ハァ、わかりました」



俺は立ち上がり、荷物をまとめてその場を後にする事にする。

帰り際、残った4人に向かって頭を下げた。



八幡「ゴチになります」



どうしてこうも、大人ってのは粋な事をしてくれるのかね。

四人の生暖かい視線を背中に受け、俺は歩き出した。








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