過去ログ - 八幡「やはり俺のアイドルプロデュースはまちがっている。」凛「これで最後、だね」
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877: ◆iX3BLKpVR6[saga]
2014/08/09(土) 02:16:57.90 ID:9UPUoVTN0


小町「……ぷっ」

八幡「くく……」



そして小町が不意に吹き出し、俺もつられたように笑いを零す。

なんか久しぶりに笑った気がすんな。
……ありがとよ、小町。


口にするのは恥ずかしいので、俺は心の中でお礼を言った。



小町「隣、座っても?」

八幡「ご自由に。コーヒー、沸かすか?」

小町「お願いします」



小町がソファーへと座るのと入れ替わるように、立ち上がりキッチンへ向かう。
コーヒーを用意し、二人分のマグカップを持ってリビングへ戻った。

そして、一息つく。



小町「……何か、小町に出来ることは無いかな?」



ぽつりと、呟く小町。
虚空を見つめる視線。その表情は思い詰めるようで。

何か自分に出来る事は無いかと、俺に訴えかけていた。



八幡「そうだな……」



考える。

小町の事だけじゃなく、俺に出来る、俺が出来ること。
いや、何度考えたって答えは同じだろう。

俺はとっくに、その解を出している。

なら、頼める事は一つに決まってる。


……小町のおかげで、決心がついた。




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