過去ログ - 八幡「やはり俺のアイドルプロデュースはまちがっている。」凛「これで最後、だね」
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884: ◆iX3BLKpVR6[saga]
2014/08/09(土) 02:31:10.13 ID:9UPUoVTN0

実際、男の存在を一切感じさせない事など不可能なのだろう。
アイドルとて一人の女の子。恋もすれば、いずれは結婚だってする。

仮に全ての恋愛感情を捨て、アイドルに徹したとしても、それでもそれは全員には伝わらない。


家族が。

兄弟が。

共演者が。

業界人が。

……プロデューサーが。


その存在が、実は、本当は、裏では、という考えを生み出す。
男の陰を排除し切る等、不可能なんだ。



八幡「だから、俺は辞めるべきなんです。俺が辞めるだけで、ファンの憤りも多少は軽減できるでしょう」



それでも全てのファンは納得させられないだろう。
スキャンダルを起こした事実は変わらないし、凛への不信感も拭い切れない。

だが、謹慎だけなんていう生温い処置よりは圧倒的にマシな筈だ。


これが、俺に出来る最善の手なんだ。



社長「……確かに、キミの言う通りなのは認めよう。そうした方が、ファンにとってもいいのは事実だ」



そう言って苦い顔をする社長。



社長「……だが」



それでも、何処か納得をしていない様子であった。



社長「キミが辞めてしまえば、それこそあの記者達の思う壷だろう!? あそこに書かれていた嘘の報道まで認めるようなものじゃないか!」

八幡「……」

社長「確かにスキャンダルは起こしたが、それでも受け入れる必要のない虚偽を抱え込む事はないんだ」




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