過去ログ - 八幡「やはり俺のアイドルプロデュースはまちがっている。」凛「これで最後、だね」
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895: ◆iX3BLKpVR6[saga]
2014/08/09(土) 02:50:13.48 ID:9UPUoVTN0



ちひろ「……本当に、辞めちゃうんですね」



不意に、ちひろさんが呟いた。
それに対し、俺は一言だけ返す。



八幡「ええ」



俺のそんな憮然とした態度にちひろさんは苦笑すると、昔を懐かしむように話し出す。



ちひろ「初めて比企谷くんが来た時は、色んな意味で印象的だったな〜」

八幡「どうせ、目が腐ってると思ったんでしょう?」



大体俺の第一印象はそれである。
正直眼鏡でも使おうか真剣に悩む所。男の眼鏡が果たして上条さんに需要はあるのだろうか。



ちひろ「まぁそれもありますけど……」



やっぱあるんですね。
だが、その次にちひろさんは続ける。



ちひろ「どうして、いつもそんなに辛そうな顔してるのかなって、そう思ったんです」

八幡「辛そうな、顔?」



マジか。自分では分からなかったが、俺そんな顔してたの?
初めて言われた事実に俺が困惑していると、ちひろさんは笑いながら問うてくる。



ちひろ「ねぇ、比企谷くんは私の第一印象はどうだった?」

八幡「は?」



ちひろさんの第一印象?
そんなの、言えるわけが……

……いや。



八幡「美人な人だなーと、思いました」



敢えての直球で言ってみる。




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