過去ログ - 八幡「やはり俺のアイドルプロデュースはまちがっている。」凛「これで最後、だね」
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◆iX3BLKpVR6
[saga]
2014/08/09(土) 02:53:27.00 ID:9UPUoVTN0
その大きな声で、俺は思わず言葉を止める。
ちひろさんも立ち上がり、少し怒ったように言ってきた。
ちひろ「何なんですか比企谷くん。さっきからまるで今生の別れみたいに喋って!」
八幡「いや、もう辞めるから、最後にお礼を…」
ちひろ「だからって、もう会えなくなるわけじゃないでしょう!」
俺へ向けるその目から、ちひろさんが本当に怒ってるのが分かる。
そんな事は言ってほしくないと、暗に告げているような気がした。
八幡「……俺がシンデレラプロダクションの関係者と会うのは、もう極力避けた方が良い。なら、ちひろさんとだって…」
ふっ、と。
突然、暖かい感触が身体を包み込んだ。
ちひろ「そんなの、どうとでもなります」
ちひろさんが抱きしめてくれていると気付くのに、そう時間はかからなかった。
まるで子供をあやすように、優しく頭を撫でてくれた。
……俺の方が背高いのに、無理をする。
ちひろ「バレないように会えばいいし、ほとぼりが冷めれば、私みたいな事務員ぐらい会えますよ」
普段なら、羞恥から直ぐに振りほどいていただろう。
だが、何故か今はそれが出来ない。
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