過去ログ - 八幡「やはり俺のアイドルプロデュースはまちがっている。」凛「これで最後、だね」
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◆iX3BLKpVR6
[saga]
2014/08/09(土) 03:11:16.48 ID:9UPUoVTN0
それでも、俺の答えは変わらない。
俺の選択は、覆らない。
凛は俺の言葉に目を見開き、俯く。
脱力したように肩から手を離し、立ちすくむ。
凛「……プロデューサーは、それでいいんだ」
八幡「ああ」
凛「……私が、トップアイドルになれれば、それでいいんだ」
八幡「……ああ」
凛「…………そっか」
凛は、ゆっくりと顔を上げる
俺はその表情を一生忘れないだろう。
凛は、笑っていた。
凛「なら…………私、頑張るから」
こんなに哀しい笑顔があっていいのかと、そう思った。
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