過去ログ - 八幡「やはり俺のアイドルプロデュースはまちがっている。」凛「これで最後、だね」
1- 20
958: ◆iX3BLKpVR6[saga]
2014/08/11(月) 01:33:51.24 ID:QKnXaulJ0


隣からの声に、思わずハッとなる。

見ると、先程の少女が心配そうな顔で俺の事を見ていた。



「凄く辛そうな顔で画面を見てましたけど……」

八幡「……いえ、大丈夫です」



平静を装い、その少女に対し言葉を返す。
どうやら、思わず声をかけられる程に酷い顔をしていたらしい。

だがそれにしたって、見ず知らずに人間にいきなり声をかけるなんてな。

余程のお人好しか、変わり者だろう。



「……アイドル、苦手なんですか?」



そのまま、少女は俺に話を振ってくる。
声にはどこか不安を混ぜたようなニュアンスがあり、同時に、俺を気遣ってるようにも感じた。

正直、話しかけられのは若干鬱陶しいが……今の俺は、どうかしていたらしい。



八幡「……好きだよ。自分で自分に引くくらいな」



正直に、そのまま言葉が口から出ていた。
同年代だし、敬語を使うのもアホらしかった。



「へ、へぇ…そ、そうなんだ……」



そして、女の子も引いていた。あっるぇー?

つーかお前も敬語無くなってんぞ……




<<前のレス[*]次のレス[#]>>
1002Res/428.96 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice