過去ログ - 八幡「やはり俺のアイドルプロデュースはまちがっている。」凛「これで最後、だね」
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961: ◆iX3BLKpVR6[saga]
2014/08/11(月) 01:38:20.26 ID:QKnXaulJ0


それはたぶん、懺悔のようなものだ。
まともな返しなんて求めちゃいない。

何故なら、俺はもう選択してしまったから。

だから、今更何を言われようが、変わる事はない。



「…………」



そして俺の言葉を聞いた少女は、俯いていた。

目を伏せ、口をつぐんでいる。

そして顔を上げたかと思うと、彼女はこう言った。






「わからない」

八幡「…………は?」



至極単純なその答え。
思わず、間抜けな声を出してしまった。

少女はタハハと笑い、頭をかいている。

いや、わからないて……



「……その時になってみないと、私がどうするかなんて分からないよ」



八幡「いやまぁ、そりゃそうなんだが…」

「でも、これだけは言えるかな」



少女は、俺を真っ直ぐに見つめ、その口を開いた。



「私はきっと、その人にも分かって貰おうとするよ」



少女は、微笑んでいた。




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