過去ログ - 八幡「やはり俺のアイドルプロデュースはまちがっている。」凛「これで最後、だね」
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◆iX3BLKpVR6
[saga]
2014/08/11(月) 01:41:55.22 ID:QKnXaulJ0
「その人の為にあなたは頑張った。……なら、次はあなたの為に何かすればいいよ」
八幡「俺の、為……?」
少女は、虚空を見つめ、懐かしむように言う。
「『未来は今の延長……だからこそ、今を大切に。悔いの無いように』」
静かに、それでも良く通る声で、彼女は言った。
その言葉は、すんなりと俺の胸の内へと入ってくる。
「……今のは、私の大切な人に言われた台詞なんだ」
そう言って、照れくさそうに笑う少女。
「その人がいたから、今の私がいる。……でも、その人が遠くにいっちゃう事になってね」
八幡「…………」
「その時、今の台詞を言われて……それがずっと、私の支えになってくれた」
改めて、俺に向き合う少女。
その瞳の奥には、確かな輝きが見えた。
「あなたは、今を大切にしてる?」
八幡「……俺は」
俺は、今を大切にしているのだろうか。
凛の為に。
凛のファンの為に。
凛の、将来の為に。
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