過去ログ - 八幡「やはり俺のアイドルプロデュースはまちがっている。」凛「これで最後、だね」
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966: ◆iX3BLKpVR6[saga]
2014/08/11(月) 01:47:18.20 ID:QKnXaulJ0


「……なぁ、ちょっと音無さんに遅れるって電話してきて貰えるか?」

「え? 私がですか?」

「あぁ。……俺がすると、怒られそうだろ?」


もう仕分け無さそうに頼む青年を見て、少女は「分かりました」と言って頷く。
ケータイを取り出し、少し離れた所まで歩いて電話をかけ始めた。

その場には、俺と青年が取り残される。



「……その格好、今日は学校に?」



青年は、そう言って俺に訪ねてくる。
言葉には何となく、優しさが含まれているような気がした。



「ええ。……まぁ、行く途中で嫌になってサボっちゃいましたけど」

「それは頂けないな」



苦笑し、テレビへと視線を向ける青年。



「……ここにいて、いいのかい?」

八幡「…………」



微笑みながら、青年は問いかける。

俺は、沈黙で答えるのみ。



八幡「…………一個、訊いてもいいですか?」

逆に俺は、青年へと問うた。




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