過去ログ - 八幡「やはり俺のアイドルプロデュースはまちがっている。」凛「これで最後、だね」
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◆iX3BLKpVR6
[saga]
2014/08/11(月) 01:50:36.76 ID:QKnXaulJ0
それは、答え合わせのようなもの。
そうだ。
初めから、本当に最初っから。
俺は、ずっと気付いていた。
なら……
俺は、こんな所で何をしている?
そう思った瞬間、俺は動く。
青年へと真っ正面に向き合い、深く頭を下げる。
その行動に青年は面食らうが、お構い無しに告げる。
八幡「ありがとうございました」
しっかりと、お礼を言い、頭を上げる。
八幡「……彼女にも、お礼を言っておいてくれますか?」
その一言で、彼には伝わったようだ。
チラッとだけ電話をしている少女に視線を向け、その後微笑み、頷く。
「ああ。ちゃんと伝えておくよ」
その言葉に、思わず俺も笑いを零す。
すると、青年はポツリと呟いた。
「……君は、良い目をしているね」
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