過去ログ - 飛鳥「仮面の下の素顔」
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1:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/04/07(月) 09:33:11.25 ID:tiEsD04u0
モバP「……」カタカタ

モバP「ふー…とりあえず一段落ついたな。ちょっと休憩するか…」

モバP「最近仕事も増えてきたしちひろさんだけじゃ事務仕事間に合わなくなってきたよなぁ。社長に掛け合って事務員増やしてもらったほうがいいんじゃないだろうか」

ガチャ

飛鳥「大変そうだね、プロデューサー」

モバP「ん? あぁ、飛鳥か…いやまあ今日の仕事はもう終わったんだけどな。明日はちょっと忙しくなりそうだし今のうちにやれるだけやっておこうと思って」

飛鳥「ふーん。ところでキミは今何時か分かっているのかい?」

モバP「ん、今か? 多分21時くらいだと…」

飛鳥「そう思っているならボクは体内時計を2時間ほど遅らせるのをお勧めするよ」

時刻:23時12分

モバP 「」


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2:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/04/07(月) 09:34:37.94 ID:tiEsD04uo
飛鳥「キミが寮まで送ってくれるというからボクも待っていたんだけどね?」

モバP「それはすまん…ってか途中で声かけてくれてもよかったんだが」

飛鳥「いやまあ、レッスンの疲れもあったのかな。待ってるうちについ、ね」
以下略



3:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/04/07(月) 09:35:48.88 ID:tiEsD04uo
飛鳥「蘭子や乃々も寂しがってたよ。レッスンの間はちゃんと集中してたけどね」

モバP「蘭子はわかるが森久保もか? 意外だな…どっちかと言うと嫌われてる方かと思ったんだが」

飛鳥「普通に考えてキミが嫌いならいつまでもキミの担当アイドルをやってはいないよね。そういうところは本当に鈍感だな、キミは」
以下略



4:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/04/07(月) 09:36:42.61 ID:tiEsD04uo
飛鳥「レコーダーにでも記録しておけばよかったかな。いや惜しいことをした」

モバP「やめてください死んでしまいます」

飛鳥「冗談だよ。まあ蘭子も乃々もキミのことは信頼してるし慕っているのは間違いないさ、安心していいよ」
以下略



5:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/04/07(月) 09:37:31.71 ID:tiEsD04uo
モバP「ん? どうした飛鳥。このICレコーダーがどうかしたか?」

飛鳥「…いや、気のせいだろう。うん、きっとそうだ」

モバP「さっきの音のこと言ってるなら気のせいじゃないぞ。しっかり録音させてもらった」
以下略



6:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/04/07(月) 09:38:57.00 ID:tiEsD04uo
モバP「……」

飛鳥「……(ムスッ」

モバP(むくれ顔の飛鳥も可愛いが流石にこのままだと気まずいな…調子に乗りすぎたか)
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7:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/04/07(月) 09:40:12.65 ID:tiEsD04uo
モバP「呼んでたのか? まったく気づかなかったぞ(あ、ちょっとこれやばいめっちゃいい匂いする)」

飛鳥「集中力が高いのはいいことだけど人に呼ばれてることにも気づかないほど集中するのはいろいろとまずいんじゃないかな?」(ギューッ

モバP「お、おう。そうだな、気を付けるよ。それでどうした?(二宮さん胸!胸当たってウッヒョー!)」
以下略



8:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/04/07(月) 09:40:59.16 ID:tiEsD04uo
モバP「あ、いや…飛鳥が謝ることじゃないが…」

飛鳥「そうかな…うん、そうだね。キミがそういうならきっとそうだろう」

モバP「…いや、本当にすまない」
以下略



9:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/04/07(月) 09:42:33.85 ID:tiEsD04uo


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10:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/04/07(月) 09:43:29.43 ID:tiEsD04uo
飛鳥「…まあいいか。キミを信じよう。それじゃあ乃々はどうなんだい?」

モバP「森久保の場合は…そうだな、あれはもう完全にペットみたいな扱いだな」

飛鳥「明日ちひろさんに相談してみるよ。担当アイドルをペットのように扱ってるプロデューサーがいるって」
以下略



11:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/04/07(月) 09:44:18.27 ID:tiEsD04uo
飛鳥「…素直に認めたから通報はしないでおくよ。信じてるからね?」

モバP「…ハイ」

飛鳥「さて、つまり乃々をそういう目で見てるかどうかは分からないままなわけだけども」
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12:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/04/07(月) 09:44:51.02 ID:tiEsD04uo
モバP「…これでよし、と。待たせたな飛鳥。終わったぞ」

飛鳥「ん、お疲れ様。結局もう2時を過ぎてしまったね」

モバP「やっぱ先に送っていくべきだったか? 一応明日はレッスンだから休みにしてやれるが」
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13:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/04/07(月) 09:46:10.39 ID:tiEsD04uo
飛鳥「おや、聞こえなかったかな。それとも好きというのがどういう意味か分からないのかな?」

モバP「…ああわかった。ここで俺が勘違いして慌てる姿を見てからかおうって言うんだろ。悪いがその手には」

飛鳥「残念だけどボクは真面目に尋ねているよ、プロデューサー。2人がキミのことを異性として好きだと言ったらどうするか、というのがボクの質問だ」
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14:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/04/07(月) 09:47:08.31 ID:tiEsD04uo
モバP「はは、なんかちょっと気恥ずかしいな。にしても明日からあの2人とどう接すればいいんだ? まともに顔も見れそうにないんだが…」

飛鳥「おや、それは由々しき問題だね。なるほどボクの推測でしかないという前提をつけてもキミを意識させるのには十分すぎた、と。そこまでは考えが至らなかったな」

飛鳥「お詫びに、というのも変な話だけど最後にもう一つだけ質問してもいいかな」
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15:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/04/07(月) 09:48:06.19 ID:tiEsD04uo


飛鳥「好きだよ、プロデューサー。アイドルとしてでなく、一人の女の子として」


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16:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/04/07(月) 09:48:44.91 ID:tiEsD04uo
モバP「……」

飛鳥「……」

モバP「……」
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17:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/04/07(月) 09:49:46.85 ID:tiEsD04uo
モバP「そうか。なら俺も正直に言わせてもらおう」

モバP「飛鳥。俺は――」


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18:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/04/07(月) 09:50:22.01 ID:tiEsD04uo
飛鳥(それからボクとモバPは事のあらましを大まかに説明してちひろさんの誤解を解いた)

飛鳥(流石に会話内容はほとんど伏せてたからだいぶ怪しまれてたけど何とかわかってもらえたようだ)

飛鳥(ただそれでもこんな時間まで未成年を事務所に残していたことについてモバPはお叱りを受け)
以下略



19:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/04/07(月) 09:51:50.81 ID:tiEsD04uo
飛鳥「まず1つ目。ボクの我が儘で迷惑かけてしまってごめんなさい」

モバP「なんだ妙にしおらしいな。頭でも打ったか? 別に俺は迷惑だなんて思ってないけどな」

飛鳥「…キミに迷惑かけるのはボクの本意じゃない。だからこれはボクのけじめさ」
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20:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/04/07(月) 09:52:36.42 ID:tiEsD04uo


飛鳥「あのまま有耶無耶にしようなんて考えちゃダメだからね」チュッ


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21:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/04/07(月) 09:53:29.05 ID:tiEsD04uo


ちひろ「ところで飛鳥ちゃん。プロデューサーとどんなお話をしてたんですか?」

飛鳥「それは…フフ、秘密、かな」
以下略



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