過去ログ - 【安価とコンマ】幻想郷放浪記レミリア「その3よ。」 -SS速報VIP

過去ログ - 【安価とコンマ】幻想郷放浪記レミリア「その3よ。」

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13: ◆wO2YycwzMI[saga]
2014/04/08(火) 23:32:26.69 ID:V8KKgArE0
安価どっちを優先するか悩んだんで、間をとって普通にレミリア

某日紅魔館

とある一室。そこには純白のドレスに身を包んだレミリアがいた。

フランドール「うわーっお姉さますっごいキレイ！お姫様だ！！」

咲夜「本当に美しいです。お嬢様。」

フランドールと咲夜が部屋にはいると同時に声をかける。その後ろにはパチュリーと小悪魔、美鈴続く。

レミリア「フフッありがとう、二人とも。」

レミリアが優しく微笑む。その笑顔はまるで天使のようであった。

パチュリー「・・・本当にいいの？あれはただの人間。間違いなくあなたより先にレミリア「パチェ。大丈夫よ。あの人は、私のために人間を辞めると言った。それを止めたのは私なの。」

ーあの人が『吸血鬼』の私を愛した様に、私は『人間』であるあの人愛した。ー

レミリア「・・・だから大丈夫。」

ー間違いなくあの人が私より先に逝く。ー

レミリア「・・・覚悟は出来ているわ。」

ーあの人が老いて、私が変わらずともー

レミリア「・・・あの人を愛しているから。」

ーだから、この選択に間違いは無いー

レミリア「私は幸せよ。」

パチュリー「・・・そう。妬けるわね。」

レミリア「妬ましいかしら？」

パチュリー「少しね。」

悪戯っぽく笑うレミリアにパチュリーが微笑んだ。

フランドール「さぁ行きましょうお姉さま。あの人が待ってるよ！」

レミリア「そうね。行きましょう。」

レミリアが立ち上がり、その手をフランドールがとる。

道は白く続く・・・死が2人を別つまで・・・。

～fin～

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