過去ログ - 穂乃果「あなたは…誰なの?」ヴィオラ「……」
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893: ◆J56L221nBM[saga]
2014/06/26(木) 21:14:22.64 ID:9Fl0K2mEo




【わたしの へやまで おいで】





ヴィオラ「……」

ヴィオラ「何だか、懐かしいなあ」

ヴィオラ「ついこの前まで、ずっとここに居たのに」




…扉を抜けると、魔女の部屋へと繋がっている廊下に出る。
その先にはきっと、魔女が待ち構えているのだろう。



穂乃果「…ヴィオラちゃん」



穂乃果は不安を隠し切れず、ヴィオラに何か縋り付くかのように手を握る。
海未ですら逃げ切ることのできなかった魔女に、自分が立ち向かうことが出来るのか…
自分が足でまといになり、ヴィオラを巻き添えにしてしまうのではないか



ヴィオラ「……」



恐怖を察したのか、ヴィオラは柔らかい笑顔を穂乃果に向け手を握り返した。




ヴィオラ「大丈夫だよ」



ヴィオラの顔には不安など何処にも無かった。
短くも、心強い言葉が穂乃果の不安をかき消していく。












ヴィオラ「私と同じ様にすれば、絶対…」

ヴィオラ「【絶対】に、助かるから。」


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