過去ログ - 穂乃果「あなたは…誰なの?」ヴィオラ「……」
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◆J56L221nBM
[saga]
2014/06/27(金) 18:02:11.21 ID:Zkjy605ao
真姫「…私には、何が正しい事なのかなんて、分からないけど」
真姫「これを読むことが、二人の少女を弔う事が出来るのかもしれない」
真姫「一つの物語として完結させるで、私達の心からあの悍ましい記憶を閉じ込める事が出来るかもしれない」
真姫「だから―」
穂乃果「ごめん真姫ちゃん」
穂乃果は真姫の言葉を断ち切り、身体を震わせ言葉を出した。
穂乃果「穂乃果は…それに触れたくない…っ!」
―ダッ!
真姫「穂乃果っ!」
拳を握り締め、脇目も振らず穂乃果は森の外へと駆け出していった。
真姫を横切り、ただ走る穂乃果の表情は…
穂乃果「っ…!……っ!!」
―怒りと悔しさで、溢れかえっていた。
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